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10月31日 「受け入れる」日の光の中で見る自分の肢体には 確実に年輪が刻まれている
張りや艶は失えども 年季がつくる柔らかさが加わる 怖さを知らない青くさい年頃には 女という性が鬱陶しかった 今は 胸の先を舌で転がされ疼く甘さが 女でいることの喜びになる 器である肉体の性に違和感を覚え 苦しんでいる人々がいる 魂の記憶に引きずられ 現世の性を受けいられない 苦悩の人々 執着するあまりに 苦しみを倍増させているような気がしてならない 魂の在りどころは 人の浅はかな思い込みで 回答が出るものではない しかも 無意味な現象もなにひとつない そぐわぬ性に生まれついてきたことも 意味のあること 体を切り刻むのではなく 現世の一時 今ある性に添い受け入れ 生きていくことが出来れば すこしだけ 柔らかく生きられるだろう 207.H19.10.31.wed 10月30日 時折 コーヒータイム!たんたんとしていて、渋くて男くさい作品を書いているのが、この方。
志水辰夫 「暗夜」 マガジンハウス 2000.3.23版 H13.11.20読
ハードボイルドにもなるのかもしれませんが、静かで深い面白さです。
10月29日 時折 コーヒータイム!大人のエロティシズムを味わえる作家です。
山口椿・エロティシズムコレクション 「ロベルトは今夜」 祥伝社文庫
作家で画家でチェリストの著者が綴る、毒を含んだ小説群は
表紙の美しさと潜む欲望を刺激する、一品です。
個人的には25歳以下は、ご遠慮していただきたいですね。
心身ともに大人で分別ある紳士淑女に読んで、熟れいてほしいですね。
10月28日 時折 コーヒータイム!すいません。日曜日はひとりになれないので、
好きではありません。
一匹狼性格の弱点です。
・小池真理子「薔薇の木のした」(短編集) 徳間書店
2000.2.29版 H13.11.17読
官能的な短編集です。小池さんの作品にハズレは少ないです。
あとは読み手が何を求めているかで、評価は変わります。 10月27日 「1」気弱で切なくなると 無性に詩が書きたくなる
さみしい気持ち 苦しい気持ち 切なく 悲しく やるせない気持ちを 何かにぶつけたくて 無性に詩が書きたくなる 自転車に乗っている時 掃除している時 茶碗を洗っている時 わずかな心のスキ間にさみしい心が 語り出す シャボンのようにすぐに消えてしまう言葉だけれど 刹那さは心に残る 100% 表すころことの出来ない 悲しみ 忘れることも 拭い去ることも出来ない 刹那さ けれども どれもが私の一部 私のすべて 私の大切な心 だから 言葉に表し 書き残す 誰にも知られることのない 言葉を心に 私は書き残す 1994.H6.11.2.wed
「2」
気持ちが安定している時は 詩は生まれてこない
悲しみや刹那さがあふれている時 詩は生まれてくる 気持ちを直接 誰にもぶつけられないから 言葉に託して 詩となる 悲しみや刹那さ 苦しみややるせなさ 苦さやもどかしさ 詩に託せば 心は癒されていく 詩はその時々の一番 素直な心で 綴られていく 次の日には 変わる心でも その時の気持ちは 忘れられない 忘れたくない だから 詩にする でも 詩は少ないほうがいいのかもしれない 詩の生まれない日は 優しい日々だから・・・ 1994.H6.11.5.sat 10月26日 「さみしいけれど・・」会えない間のさみしさを 全部 愛に変えて
遠く離れている不安を 全部 愛に変えて 電話で聞く声の優しさを 全部 わたしの中で 愛に変えて あなたへの想いを 揺るぎないものにする だから わたしは大丈夫 心配しないで どんな街であなたが暮らそとも あなたはあなたらしく 憂いなく 生活してください わたしは再会できる日に 笑顔でいられるように 愛を積もらせていく 2007.H19.10.26.fri 10月25日 「すこしだけ乱れて」十三夜の輝く夜は 冷え込みがきびしくなり
敷いたばかりの布団の中は まだ冷たい 先に布団に入り ぬくりぬくりと まどろむわたしに 冷えたつめたい手でまさぐり わたしの意識を覚醒させる 後ろから抱き寄せ 硬く硬直した下半身を押し付けるあなた 顔をひねり交わす唇が いつもより甘いのは なぜかしら 後ろから交じる体が いつもより熱いのは どうしてかしら 手の平に包まれている 胸の膨らみがいつもより 感じるのはどうしてかしら 後ろから抱かれると いけないことをしている気分になるのは どうしてかしら いつもより 淫靡な感覚がすこしだけ すこしだけ いつも以上に 乱れてしまう わたしになる そして 激しくなる あなた 2007.H19.10.25.thu 10月24日 「いつもの道」この道は いつも歩いていた道
小学校へ通うため いつも使っていた道 入学式を迎えた日から 桜咲く日も 雨の日も 風の日も 雪の日も この道を歩き通い 成長してきた この道から見える景色は 四季の味わいがある そして秋 校舎の北側にあるグラウンドを飾る並木が見えるこの道は 最高の美しさになる 黄色からオレンジ色 そして赤から深紅へと グラデーションを見せてくれる 桜に楓に紅葉 その間に挟まれて まだ緑を残す銀杏 ななかまどの赤い実も 松の緑も 自分たちの見せ場を 知るかのように たたずんでいる いつも通うこの道は なんと 誇らしい自然 僕の自慢の通学路 2007.H19.10.24.wed 10月23日 時折 コーヒータイム「英才を育てるための副読本」
詳しい情報はアマゾンで ご覧ください。
いまどきの教育に忘れられている道徳観をコンパクトに
わかり易く教えてくれます。
我々のすべきことは道徳心にあふれた人をこき下ろさないことです。
善人もみんなですれば、怖くない。
こちらは 7&ワイです。
「人間と獣 どちらがいいですか?」あなたが何もかも 嫌になって 逃げ出したくなったとき
あなたが辛くて悲しくて 人でいることさえ 嫌になったとき 動物として 生きていくことを考えてみませんか? 野生のライオンでもいい 象でもいい サバンナやジャングルで生きていく獣の行き方をしてみたら いかがですか? 犬や猫のような動物として 生きる道を考えてみて どうなるか やってみるのもいいかもしれませんよ 飢えをしのぐため ゴミをあさり 虫やねずみを捕まえ食べ、 雨にうたれ 寒さに震え 雪降る日も野外の軒下で眠る生き方をしたほうが ストレスなく いいかもしれませんよ お金の心配も 寝る場の心配も 未来に対する心配も
何もしなくていいのです 未来を考えることを しなくていいのですから 人として生まれてきたこと 自身が人であること
人であるから 考え 悩み 迷い 生き続けること そんなに大変なことですか? 欲張りすぎている だけではありませんか? あなたのゴールは どこに設定してありますか?
眼をこらし 見極めてみれば 道は続いているでしょう 2007.H19.10.23.tue 10月22日 「青い闇」今宵は満月 あたりは青い闇に抱かれる
昼は陽射しの暖かさで 夜には厳しい寒さから 硬く締まった雪原の表面を ふうわり覆ったボタン雪 雪の結晶はスパンコール 月の光をはじく きらめく星々は地上に銀粉を撒く 木の幹を弾け割る 厳寒は そよと動く空気さえ かさりとたてる音さえも 凍らせる すべてを凍てつかせる寒さの中 月の光は降り注ぎ ロンドの踊りを見せる 静寂と清純なる時のはざま 真冬だけの清らかなる 青い闇 2007.H19.10.21.sun 10月21日 時折 コーヒータイム!時折ではないほど頻繁にコーヒータイムをしそうです。
ねた切れして、すいません。と言うところです。
村山由佳「約束」(画 はまのゆか) 集英社 2001.7.10版 H13.11.13読
少年たちの約束とは・・・イラスト小説、清清しい作品です。
「天使の卵」でデビューしてからも、質の良い作品を出し続けていて、好きな作家のひとりです。 「ちぎれる想い」頬を赤くする 乾いた風にさらされて
指先も心も荒れていく カサカサ 音たて 転がる落ち葉 心までも 坂を転げ落ちていく 踏み留まろうとがんばる気持ちも 寒風に吹かれ 縮んでいく あなたを想う気持ちは 赤々と燃え上がっても 照らすことも出来ないほど 遠い 影さえ見つけることも出来ないほど 遠い 歩いても 喚いても 届かない想いは 行く先を見失い 痛みだけを残し 千切れて消えていく 悲しみだけを残して 消えていく 2007.H19.10.20.sat 10月19日 時折 コーヒータイム!こんにちは。
お越しいただいた皆様、申し訳ございません。
パソコンの調子が悪くなり、アクセス出来なくなり、休んでしまいました。
きちんとメンテナンスし直し、明日からまた続けさせていただきます。
すいませんでした。今後ともよろしくお願いいたします。
マル美 10月17日 「青になれ」春の空の青は水浅葱(みずあさぎ) 暖かさを運んでくる
夏の空の青は瑠璃色(るりいろ) 爽やかさをもたらしてくれる 秋の空の青は薄縹(うすはなだ) 涼やかさを連れてくる 冬の空の青は瓶覗(かめのぞき) 冷ややかな清浄ですべてを包む 季節のグラデーションよ 私の心のひだまでも 青く染めておくれ 真っ直ぐに顔を上げて生きて行けるように 混じり気なく 誤魔化さず 迷うことなく 貫き通す 強さを 包み込む 大きさを 受け入れる 柔らかさを どうか 私に教えておくれ 今日の空との 一期一会 もう 悔やまないように 悔いることないように 青い心に 染めておくれ 2007.H19.10.16.tue
10月16日 「あなたが選ぼうとしているものは・・」あなたは絶望という名の淵を 覗いてしまったのですね
その手を伸ばし助けを求める力さえ 尽きてしまったのですね わかりました もう何も言いません 死がどれほど恐ろしく苦しいものであっても もう あなたの気持ちを変えるにいたらない 死後の世界がどれほど空しくて悲しいものなのか 言って聞かせても あなたの耳には届かない なら もう何をしても無駄なのでしょう 最後に このひとつだけは聞いていただけますか 「孤独は誰もが持ち合わせている でも孤立するのはなぜ?」 それでは・・・ あなたはあなたの したい事をすればいい・・ それがどんな結果であろうと かまわずにしてください あなたの憐れな骸を見て 泣き崩れる人 あろうとも あなたの冷たい骸にすがる人 いようとも あなたはあなたの究極の利己主義を 押し通せばいい あなたが辛かった気持ちをほかの人にも 味あわせてやればいい あなたを理解しなかった人々に 見せつけてやればいい あなたが他人を理解しなかったように 切り捨てればいい どんな方法を選ぼうとも 挫折しあきらめてこしらえた あなたの骸は 醜く汚らわしいものに見えるでしょう よわいを重ね苦労を乗り越えた方の神々しさなど 微塵もない あなたの生活臭の残る部屋は けがらわしいゴミと化し 死臭と腐臭の元凶となる 死神の手を取り 夢を捨て 誰にも何も語らず 死出の道を選ぶのか しがらみを振り払い 夢や希望に手を伸ばすのか いったい何が 絶望の淵を覗くことになったのか 考える 吐き出す ぶつける 時間ぐらい 最後の贈り物に 自身に贈ってみたらいかがですか 2007.H19.10.16.tue 10月15日 「愛ある眠り」雪明かりに照らされた部屋の中は 薄墨色の闇
暖かな閨で絡み合う君の肌は 薄桃色に染まる 真珠色の月の光が差し込み 汗ばむ裸体を照らす より鮮明になる くねらせた肢体の曲線 こらえながらも洩れる濡れた声 お互いの両手が 探り合うのは もっとも悦楽を感じる箇所を見つけるため お互いの舌が 絡み合うのは 高まる興奮を加速させるため 冷えた窓ガラスが 結露するほど 熱くなった身体に恍惚の痺れ 減速する律動を 惜しみながらも 温もりは 心の奥に愛情の火を灯す 満足感と安心感を抱きしめて 眠りに落ちる 2007.H19.10.15.mon 10月14日 時折 コーヒータイム!地元のラジオ放送を聴くようになり、気持ちに余裕と張りと
物事を深刻に受け止めすぎない、柔らかさを知りました。 聴くたびに、新しいものの見方を覚えていきます。 共感したり、怒りを感じたり、イヤホンで聴きながら 小さな喜怒哀楽を楽しんでいます。 今はFAXやメールですぐ反応出来るところも、楽しいですし、 じっくりと腰を落ち着けて葉書を書くのも、いいもんです。 文字に表すことで客観的に自分を見られることを 楽しめる年齢にもなりました。
これからは過去に読んだ本の1冊の紹介もしていきます。
有栖川有栖 「作家小説」(短編集) 幻冬社
2001.9.10.版 H13.11.12.読 作家・・それは苦しみ、喜び・・ 私は図書館から借りることが多いので、ハードカバーですが、 文庫本も出ています。購入希望の方は選べます。お探しください。 10月13日 「そばにいてほしい」突然 降ってき冷たく激しい雨に打たれて
夏には 感じることのなかった 心細さをおぼえる 自分の体を両腕で抱きしめ 声に出来ない思いを 抱えて涙ぐみ助けを呼んでいる 幼い頃の私がいる 雲の隙間から 青空は見えているのに 差し込む陽射しは 暖かいのに 冬の始まりの雨は 憂鬱さを 運んでくる こんなときこそ あなたの温もりが 必要だわ 一段と甘えたくなる 季節の到来 もうすぐ 雨は雪へと変わり 何もかも 凍りつくようになる 心まで凍りつかないように 温めてほしい 2007H19.10.12.fri |
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