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日志


10月29日

「秋の足跡」

黄色く色づいた銀杏の葉が 
根元にどっさりと積もり
秋の深さと冬の間近さを 伝えている
赤く色づいていた桜の葉も 気がつけば枝ばかり
ひゅうひゅうと風が泣き声をあげて 吹き抜けていく
冬の使者の通り道に 敷き詰められた 落ち葉の絨毯
白く染められる日は 何時だろうかと
天気予報に釘つけになり 心がそぞろになる
かじかむ手を 包み暖めてくれた かの人は
遠い遠い 空の彼方
秋の足音は近づくのに 思い出は遠ざかる
秋の足跡さえ 消し去る 白い冬なら
涙も 悲しみも 心さえも 凍らせてくれればいいのに
淋しさは 何時までも
足跡残して ついてくる
 
2008.H20.10.29.wed
10月24日

「過ぎた 愛・・・」

愛しすぎて 疲れただけ
あなたのためだけと 
思い続け生きてきただけ
でも そんな思いも 落ち葉のように
乾いて風に吹かれ ころがっていく
受け止めてもらえない 虚しさは
心 乾いて乾いて乾いて 乾いて・・。
私は 愛を施すだけで 満足するほど
できた人間ではないから
私は 愛を奉仕するだけで 満たされるほど
すぎた人間ではないから 
あなたの笑顔がもらえないことが
淋しくて淋しくて淋しくて 淋しくて・・・
愛しすぎて 疲れただけ
受け取り手の無い 恋心が 重くなり過ぎた
今は すべてを忘れて 眠ろう
私の愛の行方を 見定めるために・・・
2008.H20.10.22.wed
10月23日

「大好き」

大好き 大好き 大好き
君の笑顔 
大好き 大好き 大好き
花咲く 心
どんなに遠く離れていても
君の笑顔を守りたい
どんなに 辛いことだって
君の笑顔で 花咲くよ
雨にきらめく 緑の森
土埃をあげる 赤い道
みんなが汗して 働らいて
小さな手にも 実りがある
大好き 大好き 大好き
君の笑顔
大好き 大好き 大好き
花咲く 心
空が繋がっているから
君の笑顔を思い出す
風が歌を運ぶから
君の笑顔の 花咲くよ
大地が実る 喜びを
笑顔が広がる喜びを
大好き 大好き 大好き
君の笑顔
きっと きっと 守るよ
だから 泣かないで・・・。
2008.H10.23.thu

「行列のできる法律相談所」の中で
行われている「学校建設プロジェクト」の
応援歌を 一青窈さんが作りました。
先日ラジオでもかかり ほろりときました。
でも、贅沢なお願いを言えるなら、
子供たちと一緒に歌える
童謡調のものにしてほしかったです。
どこか消化不良なので、自分で書きました。
平和ボケしてしまった日本人が忘れている
学ぶ喜び 平和への感謝 花咲く大地の豊かさ
もう 一度 噛み締めましょう。
10月22日

「秋 燃ゆる」

おもいのほか 眩しい日差し
キリン草のさざなみ 
吹き抜ける風は 秋の冷たさ
青くぬける空に トンボ
色褪せていく緑
命が 枯れていく匂い
豊穣の喜び
容赦なく 刻まれる 時の歩み
今を生きずに いつ生きるというのか
冬という 静かな眠りを過ごすため
今 燃える
 
2008.H20.10.22.wed
10月20日

「星の踊り子」

駆け足で暮れる日の 最後を飾るヴィーナスは
薔薇色の空を背に その姿を誇らしげに現し
夜の戸張とともに 沈んでいく
濃くなっていく闇に 煌くコーラスライン
冷たく澄んだ空気が 踊り子たちの衣装を
いっそう煌びやかに 輝かせる
深まる秋が 木の葉を鳴らし
紙ふぶきの演出を手がける
闇に沈んでいく町並みにも 灯がともり
スポットライトの競演は 
秋の物悲しさを 忘れさせてくれる
ほんのひと時の ショータイム
季節限定の定期公演
また あした 
美しき星の乙女たち
 
2008.H20.10.20.mon
10月17日

「シンフォニー」

肉体は器 そこに魂が入り 人となる
魂の無い肉体は ただの器 抜け殻である
肉体と魂は 宇宙の律動に呼応し連動している交流
肉体の痛みは 心を蝕み
心の痛みは 肉体を蝕む
宇宙の律動は 言葉の波動となり
肉体の心の 律動となる
歪みは 病になり
不協和は 軋みを引き起こし
肉体にも心にも 不調を引き起こす
穏やかな律動を
柔らかな旋律を
たおやかな調べを
それらが 肉体も心も癒すのは
すべてが宇宙の波動に呼応しているから
自分の内なる旋律に 耳を傾けよう
自然が奏でる 律動に身をゆだねてみよう
宇宙の波動に 肉体も心も浸かろう
人が発する嫌悪や悪口や雑言などに
耳をかすことなく
美しい調和を求めよう
2008.H20.10.6.mon
10月16日

「この道は このうえなく 残酷で・・・」

アスファルトの照り返しと強い日差しで くらむ眼
それでも 白く輝く手を探して 
握ろうと差し伸べて手を 容赦なく叩き 
日傘の中から睨み付けるキツイ眼
声にならない声で ごめんなさいとつぶやき
また ゆるゆると歩き出す
あまりにも幼くて 気遣いなんて知らなくて
ただ おいてけぼりが嫌で 
無邪気に手を握りたかった・・だけ
ほかの人のように 微笑んでほしかった
ほかの人のように 声をかけてほしかった
他人の方が優しいよ おかあさん
それでも あなたが好き
それでも あなたに優しさを求めていた
あなたから温もりを貰えなくても
生きていかなくてはならない
たとえ憎しみでも さげすみでも
あなたの視線の先にいられるのなら
生きていかなくてはならない
親に愛されていないと自覚しながらも
生きていかなくてはならない
曲がってなるものか
すねて いじけて ふてくされて
あなたを喜ばしてなるものか
真っ直ぐに 真っ直ぐに 真っ直ぐに
生きていかなくてはならない
たとえ何があろうとも
あなたの死に際に すべてを許すために
生きていかなくては  ならない
 
2008.H20.7.18.fri
 
* あくまでも詩(うた)です。フィクションです。
どこかのだれかの心にある、心情です。
10月14日

「ねぇ だめょ・・・」

ねぇ だめ 触れないで
その指が肌に触れれば 体の芯に火が点く
ねぇ だめ
そんなに唇を 寄せないで
熱い吐息をかけられたら 炎となって燃え盛る
ねぇ お願い だめょ
そんなふうに見つめないで
私は あなたから 逃れられない
素肌を走る 指は 快楽を呼び起こし
キスをむさぼる 唇は 快感にむせび泣く
体の芯から 燃え盛る炎は 
全身を くまなくとろけさせ
悦楽となり 私を貫いていく
眉根をよせて しかめても 隠微な闇の向こう側
だめと 声に出して言ってみても
滴る水音にかき消され
しだいに荒くなる息に飲み込まれていく
ねぇ だめ 乱れさせないで
ねぇ だめ もっと 愛して
ねぇ
 
2008.H20.10.14.tue
10月13日

「幸せ 重ねて・・・」

しあわせ しあわせ しあわせ
あなたがいて わたしがいる
 
しあわせ しあわせ しあわせ
あなたは わたしのために
わたしは あなあのために 愛を使います
 
しあわせ しあわせ しあわせ
あなたは わたしを求め
わたしは あなたを求め 体を重ねる
 
しあわせ しあわせ しあわせ
あなたのことを思うだけで
あなたのそばにいるだけで
あなたのために生きられることが
しあわせで しあわせで
わたしは もっと あなたを愛す

あなたがいてくれるしあわせ
あなたを悲しませないために
わたしはあなたを看取ります
あなたに寂しい想いをさせないために
あなたより ちょっとだけ長生きするわ
そして 幸せな人生でした と告げるわ
今も これからも 
ずっと ずっと しあわせだから・・・
 
2008.H20.10.12.mon
10月12日

「たとえ指先も見えないほどの暗闇に囚われたとしても・・・」

眼を開いているのに 心は闇の中に沈んでいる
心は問いかけているのに 気持ちは口をつぐんでいる
気持ちはあせり始めているのに 体は動かない
体は動かなくても 眼はたえず動いているのに
何も見えない
たとえ指先も見えないほどの暗闇に囚われたとしても
心の奥底に星があるなら
迷いながらも 歩いていけるさ
止まっても戻ってもいいさ
今 ここにいる事が出来るなら
泣いてもいいさ
困っても それもいいさ
悔しくても悲しくても辛くても いいさ
それを乗り越えて 幸せの良さがわかるのだから
辛さにつぶされるな
痛さにつぶされるな
悲しみにつぶされるな
踏みとどまれば 明かりは差し込む
生きているだけで 
それだけで 心は深く積み重なり
学ぶ事ができるのだから
2008.H20.10.4.sat
10月10日

睦詩です。お子ちゃまはだめよ「ああ もっと・・・」

気恥ずかしさと照れくささで
火照り出した 肌を
わずかに冷たく 大きな手のひらが
ゆっくりと 柔らかく
胸の隆起も 腰の窪みも
余すことなく 撫でていく
胸の膨らみを すっぽりと包み込み
舌を絡ませ 痛みが伴うほど
強く吸われても
その後に訪れる 甘い悦楽と
疼く快楽がほしくて 嫌とは言えない
どんなに堪えても 洩れてしまうあえぎ声と
月明かりに照らされ 見える表情に
抑えきれない興奮に拍車をかける
速度を上げる律動と 滴る汗とぬめる水音
反り返る柳腰を逃さぬように
鋼のような腕で支え 
膨れ上がる恍惚と破裂寸前の絶頂感に備える
振り乱れ 流れる髪が 群雲のように顔を隠し
早くなる呼吸だけが 闇を満たす
これ以上ないほど 全身を満たす快感なのに
もっと もっと もっとと
また 求めてしまう
ああ 今宵もまた 私を抱いて
2008.H20.10.9.thu 
10月9日

「ネガティブ人種は目隠しをして 世間を渡る」

この世の中 慰めや労わり 励ましや優しさを
伝えようとしている歌が五万とある
だけど ネガティブ人種の耳には 届かない
「どうせ わたしなんか・・・」と
人の言葉なんて 聞きやしない
この世には 困っている人や悲しんでいる人を
偏見や差別の目で見ることなく 
助けたいとがんばっている ボランティア人種がいる
だけど ネガティブ人種は 会おうとしない
「どうせ わたしのことなんかわかるわけない・・・」と
話しをする前から 拒否をしている
答えの出ない 悩みや悲しみばかり見つめて
光もささない心の迷路を うろうろ うろうろ
自分の思考回路で 抜け出せなくなっているなら
他人の力を借りたっていいじゃあない
弱いこと 悲しいこと 辛いことは 恥ずかしいことじゃあない
なにもせず なにも言わず ただ泣いて泣いて泣いて
泣くばかり 何もしないことのほうが 恥ずかしいことだよ
そして あなたの周りで あなたのこと 思っている人への
最大の裏切りだよ
あなたに差し出した手を 見てもくれない
あなたを助けたいと思っている人は どうすればいいの?
ネガティブ人種よ
周りを見もせず 耳を傾けず 自分の内にこもり
苦しい悲しい辛い死にたい と言い続け 楽しい?
あなたのしている事は
溺れているあなたを助けに来てくれた人に
すがりつき しがみつき 
水底に引きずり込んでしまう 死霊のようだ
マイナスのエネルギーでプラスのエネルギーを食い尽くす
ブラックホールのようだ
ネガティブ人種よ
本当に心の底から その場を抜け出したと思っているなら
人の「心ある言葉」に従ってみたら
自分ひとりでは どうしようもないのだから
人のアドバイスを聞いて 動いてみたら
すべての人間があなたを傷つけようと
待ち構えているわけではない
ネガティブ人種よ
いつまでも その場にいたいなら ぐちぐち語るな
結局は自分のことだけを聞いてほしいのでしょ
自分のことを理解して 分かって 聞いてと言いたいのでしょ
だったら ワンアクションしてみたら
泣いているだけでは もっと深い暗闇に落ちていくよ
無理なことしろ と言っているわけではない
掃除でもいい 散歩でもいい
いつもは聴かない音楽や いつもは見ない映画や
ラジオや電話やおしゃべりや
愚痴 不満 不安 をちょっと封印して
なんにもなくても 身支度整えて
窓開けて 風を感じてみてよ
ネガティブなんて 止めちゃえよ
2008.H20.10.9.thu
10月6日

「なぜ それが必要なのか・・・」

私には信心がある
だからと言って 清廉潔白でも聖人でもない
怠け者でずるくて怠惰な人間である
そう 宗教とは 
人が人として生きるためのマニュアルでしかない
宗教なんて無くても 真面目に清く正しく
奉仕の精神と感謝と謝罪が 自然に出来る人には 必要ない
真面目に健やかな人生を歩む人は 法律なんて無くても
殺人や強盗はしない
神がいようがいまいが お天道様に顔上げて生きているなら
その心こそが信心なのだ
人よりも努力と戒め 学習と経験が必要だから
団体に属し 学ばなければならない
信じる神の名が違うからと 争う不必要性に
誰も声を上げない 情けなさ
団体に属しているからこそ 
誰よりも人よりも 清く正しく生きねばならない
だから信心が必要なのだ
ネットの世界には 表現の自由があるからといって
不倫や不貞を臆面もなく 書ける羞恥心の無さが恐ろしい
小説のフィクションではない
現実世界のノンフィクションを自我の欲望丸出しで 書き綴る
ずうずうしくて厚顔無恥で
他者を傷付けていることへの反省も無い
バレて オジャンになることだけを恐れている
性欲という欲望を満たす事を 愛だと勘違いしているケダモノたち
人は 人としての道を すぐに踏み外す
だから 宗教という名のマニュアルが必要なのだ
罪を犯し 毒に染まり なおも開き直り 悪態をつく
人が人で無くなることに なんの疑問も躊躇もないのか
宗教という人としてのマニュアルすら 踏みにじられる この時代
本当にこんなこと続けていて いいのか
私は嫌だ
だから 揺るぎない信心を持ち 人として
正しい法(のり)ごとにそい 生きていきたい
2008.H20.10.5.sun
10月5日

「空青く 風熱く 情熱は雲のごとく湧き上がる」

空を見上げれば あまりの眩しさに目が眩み
地を見つめれば 影の濃さにうんざりする
真夏の到来を告げるニュースは
朝から晩まで 同じ話を繰り返し
僕の心は定まらない
子供の頃 何の疑問もなく 過ごした夏の懐かしさ
大人になり 素直に喜べない 夏の暑さ
心がふたつなのか 
頭がふたつなのか
体がふたつなのか
ああ なんという やるせなさ
ああ なんという 切なさよ
心の波に 揺さぶられ
天気のうねりに 翻弄され
定まらぬ思いに ぼく そのものが揺さぶられている
ちりぢりになった気持ちをかき集めてみれば
雲のごとく 涙の雨が降り始める
それでもなお あきられきれない 暑さがある
あきらめたくない 熱さがある
ぼくにはまだ 負けたくない意地がある
空青く 風熱く 情熱は雲のごとく湧き上がる
さあ いくか
2008.H20.7.15.tue
10月4日

「熱い季節」

地面を叩きつける激しい雨の後
吹き抜ける冷たい風は 小麦の香り
黄金に実った穂は 刈られる時を待ち
風に揺れている
青く洗われた空を 烏が群れて飛んでゆく
紅く染まる時を知り 
帰ろう 帰ろう と飛んでゆく
まだ 夏の始まり 
でも もう夏を偲んでいる
草むらで鳴き始めた虫たちに
まだ早いよ ついつぶやく
暑い 暑いとうなだれながら
熱い陽射しが待ち遠しかった
迎える高揚感が大きいほど
過ぎ去る喪失感も大きくなる
何もかも 針を振り切るほどに
喜び 楽しみ 笑い 駆け抜ける
真夏のレッドゾーン
2008.H20.8.25.fri
 
過ぎ去りし夏の想い
もうすぐ雪が降るでしょう。
2008.H20.10.4.sat
10月1日

「忍びて・・・」

忍び偲びて 忍び泣き
耐えるに忍びない 生活の中
背中に聞こえる 忍び笑い
心に忍び込む 嘲笑に蝕まれ 
忍ぶ心に 吹き付ける乾いた風
刀に心と書いて 忍ぶなら
刀で切られるのは 自分の心か
忍び歩いて 暮らす日々
偲ぶ心は 色褪せて
忍び忍びて 忍ぶ日々
忍び草の鮮やかささえ 失せてゆく
忍ぶ心で慕うことが 愛情なのか
偲ぶ気持ちは 受け止める価値も無いのか
女だけが 忍ぶものなのか
偲ぶ想いは 届かぬものなのか
偲び忍びて 心の闇に落ち
忍び忍びて 闇の沼でもがき続けて
それでも 誰の救いの手は無い
忍び笑いの降り注ぐ
生活の街道を 歩み続ける
日々 忍びて・・・
2008.H20.9.29.mon