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日志


6月30日

再掲載「赤い月」

天女の羽衣を思わせる 風にたなびく雲に
沈み始めた西日があたる
雲の峰は黄金(こがね)色から薔薇色まで
懐かしさをかもし出す グラデェーションが
地上にも満ちてくる
今日という日に祝杯の色
今日という日の妖しい月
赤い月は魔物の瞳
まあるい月は蜜の月
膝が不用意に開かぬように 心して
赤い月に魅入られて 濡れてしまわぬように
蜜の甘さに 喘がぬように
それでも心の中で 黒い翼を広げてしまう
唇を舐めて あなたに囁く
あなたを食しても いい?
2007.H19.8.28.tue
6月28日

再掲載「甘露」

さらりと乾いた素肌のきみを 後ろから抱きすくめ
手の平で強く包み込むと たちまちのうちに肌は湿っていく
小さく身じろぎをして 抵抗するも
こらえていた声が 甘い喘ぎに変わるのに時間はいらない
きみがもたらす 甘露を味わいつくすだけ
きみがもたらす 快楽は尽きることがない
きみがもたらす 悦楽に溺れるだけ
きみだけがもたらす 至極の一時
2007.H19.7.13.fri 
6月27日

「さすらいの笛吹き(ハーモニカ)」

銀の粉をまぶした夜空を ひとり眺れば
心の中は 命の喜びに満たされていく
それは ぼくには
愛することも 愛されることも わかっているから
孤独であっても 虚しくならないのは
遠くに想いはせる 愛する人がいるから
共に笑いあった 友がいる
共に泣いた 友がいる
風の旋律が 大地の律動が
心の底から 音楽を紡ぎ出す
ときには 狼の遠吠えに合わせてみようか
小鳥のさえずりとかけあおうか
ひとり旅する ぼくの心は
いつだって 愛に満ちている
天が割れたような 嵐にもあうだろう
身を凍らせる寒さにも あうだろう
でも 僕の心は 悲しみはない
それは ぼくを暖かな暖炉の前で 
待っていてくれる 友がいるから
千人の人の中にいても 心通わなければ
孤独になり 悲しみに満ちるだろう
ありのままの偏屈なぼくを 受け入れてくれる
たったひとりの友がいるかぎり 
ぼくは淋しさを感じないだろう
2008.H20.6.12.thu
追記 スナフキンをイメージしています。
6月26日

「土に返る骸」

夏草が生い茂り 線路の跡もわずか
時は容赦なく刻まれ 歴史は重なる
名を剥ぎ取られ 名を忘れられ
記憶からも記録からも 消え去られてしまう
骨さえも土に返るほどの時が流れた
大地の開拓者達よ
木々が大地の神だった
大岩が大地の鎧だった
鞭に打たれ 食を制限され 
怪我に 病に 飢えに 重労働に
卑下され 罵倒され ののしられ
来る日も 来る日も 来る日も
木を切り 切り株を堀起こし 
砂利をひき レールを敷いていく
夏の暑さも 冬のしばれも
苦痛でしかない たこ部屋の労働者たち
犯罪者もいただろう
強制連行された異国人
飢饉で出稼ぎにきた若者もいた
北の大地が吸い取った
涙も汗も嘔吐も血も 忘れてはならない
北の大地に抱かれている 骸は土に返るだろう
魂は彷徨い 帰りたいと啜り泣く
流れた血の上に 今の繁栄があり
流れた涙を忘れ また衰退してゆく
人の命は 移ろいゆくもの
だからこそ 語り部となろう
野に咲く花の下
眠る骸に 彷徨う魂に
手を合わせ 頭を垂れ 今を感謝しよう
2008.H20.6.22.sun
6月25日

「迷子」(利他愛のありどころ)

その人はいつも
「本当の愛は利他に向ける無償の愛」であると 書き続けていた
「ひたすら相手に対する幸福を願うのみ」確かにその通り
でも なぜなんだろう 違和感を感じるのは?
そうか そうなんだ
その人の文章には 理論的な理想論しかないから
その人自身が 愛を向ける 人や物の存在が
          愛を向けてくれる 人やもの存在が
どちらも描かれていない 感じられない
その人の日々の生活の中の愛が読み取れない
どこかの本の受け売りのような
頭の中 心の中 理想 理念 信念ばかりで
心熱く 気持ち 高ぶるような 優しさや 感動が感じられない
感情の起伏やいきどうりは 必要の無いもののように 扱っている
日常に溢れている 利他愛には 目もくれず 聞きもせず
「ひたすら相手に対する幸福を願うのみ」と
漠然と万人に 訴えかけるような文章を 書き続けている
その人は  無償の愛を向ける人を探している
       無償の愛を向けてくれる人を探している
たった一度の恋の失敗を引きずり
たった一人の母親を疎ましく思い
 「本当の愛は利他に向ける無償の愛」であると 書き続けている
読めば 読むほど 読み手のもの悲しさが伝わる
魂の永遠を手にしても 共に喜んでくれる
ソウルメイトもなく 生きていくのだろうか
2008.H20.6.23.mon
6月24日

「伝わる思い」

以前読んだ漫画の中の1節
乞食でも王子様でもかまわない 
それでも好きなんだもん
そうだね その通りだね
好きになってしまうと身分なんて関係ないよね
好きという気持ちでいっぱいになって
言葉より涙が膨れ上がってきてしまう
両思いになれなくても
友達としてでも ただの知り合いでもいいから
あなたのそばで あなたの幸せを願う
私はあなたを好きになったことだけでいい
あなたの笑顔を守りたい
あなたの涙を拭いてあげたい
あなたの悲しみを慰めたい
あなたの苦しみを
友達としてでも ただの知り合いでもいいから
あなたのそばで あなたの幸せを願う
あなたのことが好きなんだもの
あなたが幸せなら私も幸せ
あなたが誰を伴侶に選んでも
私が選ばれなかったら 泣くけど
あなたの笑顔を守るためなら
そんな風に覚悟はしていたのに
あなたへの気持ちは 伝わっていたんだね
私の幸せは あなたが幸せでいてくれること
あなたの幸せは 私を幸せにすること
伝わっていた この想い
伝わってきた この想い
愛している
2008.H20.6.22.sun
6月23日

「かけひき」

無防備にさらす 素肌に 無遠慮に唇を寄せる
眉根を寄せて 睨むのは
乱れる恥ずかしさを 分かっているから
拒め切れぬのは
体を満たす 悦楽を知っているから
逃げられぬように両腕で おまえの体を包み込めば
力を抜きしな垂れてくる
硬直し始めた欲望を 煽るように
おまえは膝を押し付ける
誘い誘われ 最後に翻弄され 
魂を奪われるような 頂点を味わうのは
俺?おまえ?
触れる唇の奥にある 言葉に出来ない
満たされる喜びを 味わい尽くす
開放感の中 弛緩する体
充実感に満たされ 眠りにつく意識
無防備でいられるのは
おまえと共に いられるから
2008.H20.6.22.sun
6月21日

「南の島の涙」

ラジオから聴こえてきた 
サンシンの音色と沖縄群島の歌
映像でしか知らない 青い空と青い海なのに
なぜ こんなにも心惹かれるのだろう
照り付ける陽射しの暑さも海を吹き抜ける風の香りも
何ひとつ知らないのに
なぜ 胸が締め付けられるのだろう
争いに巻き込まれた人々の叫びは もう聞こえないのに
流された血の跡は もう雨に流されたのに
笑顔の向こう側にある 魂の傷跡は残されたまま
ただ 同情で悲しんでいる訳ではない
ただ 悲劇に浸っているわけではない
なのになぜ こんなにも切ない気持ちになるのだろう
北の大地の知らない 南の島の涙
南の島歌には 底抜けの明るさが作る
濃い影の中の憂いが込められている
2008.H20.6.21.sat
6月19日

「生きる意味」

この世から 宗教というカテゴリを無くしても
神が消えて無くなる訳ではない
この世から 人間が消滅しても
神が亡くなるわけではない
この宇宙から地球が消えても
神がいなくなる訳ではない
人間が神を作ったのではない
神が人間を創られたのだ
では 何故に
神は無から有を 有を無にすることができる
だからこそ 有限の尊さを
人類に託したのだ
宇宙から見れば 人類なんて 微生物
それでも 人類に託された命の潮流
気づいた者だけが知る 未来の展望
神は平等である
神は不平等である
平等の不平等の平等という 絶対平等である
悲しいかな 苦しいかな
嬉しいかな 楽しいかな
明と暗 善と悪 両天秤にかけられ 
人としての 魂のバランスを量られている
我々は常に見られている
我々は常に愛されている
我々は常に試されている
だから 光を見失わない様 生きる
生きて 生きて 生き抜くこと
それこそが 望まれていること 望むこと
2008.H20. 6.19.thu
6月18日

「ふるさと」

もっと自由になりたくて 飛び出してきたのに
もっと大胆になりたくて 逃げ出してきたのに
懐かしさが 僕の心を締めつける
 
24時間眠らない街なのに 
こんなにも 不自由だなんて
1000万人もの人間が溢れているのに
こんなにも 孤立感に襲われるなんて
街灯もろくにない夜道には 
星が降るように見えていた
蛙や虫の声ばかりの雑木林では
ひとりの淋しさなんて 感じなかった
花よりも甘い香水の匂いに 吐き気がする
下着のようなフッションに寒気が走る
憎悪と卑屈の増幅装置を
知らずに組み立てている 都会の無自覚
快楽と醜悪の地獄の門を出入りしている
享楽に耽る 普通の人々
品性の言葉の意味さえ 書き換え
道徳の持つ力さえ 失墜させ
何を求めて生きている?
生きることの 本当の喜びを
故郷を離れて 見つけたよ
都会の有象無象の中には 無いってこと
人が人らしく 生きられない
都会の華やかさは 狂気の誘い水
僕は もう惑わされない
孤独であっても 孤立ではない
ひとりであっても 淋しくはない
大地が風が空が 抱きしめてくれる
僕のふるさと
2008.H20.6.11.wed
6月17日

「流れ」

人はときに 人生
流れてきた 流されてきたと言い訳をする
流されてきたのではなく
君の心が 滞おっているのだと 自覚すべきだ
そう 時は容赦なく流れている
創始の時から 過去に戻ることを許さず
立ち止まることもさせず
容赦なく 流れ続けている
過去に留まり 前に進むことを拒み
未来を考察することさえ拒否し
滞り澱んでいることを自覚せず
流されているなんて 不遜な言い訳
この世に生を受けてから 死に向かい
時は進み続けている
今 いま この時を後悔なく生き続ける
命の時は刻み続けている
どんなに後悔しても
どんなに反省しても
過去の時間は取り戻せない
だから だから だから
今 いま この時が大事なんだ
何もしなかったと 
また 後悔し続けて 何かいいことあるのか
流されていると言い訳して 何か変わるのか
今 この時に行動しなければ 
何も変わらず 滞るだけだ
何もしなかったなら 
何もしないことを選んだことに 満足しな
悲しかろうが 苦しかろうが
時は容赦なく 死へと向かっている
ならば 時の流れに乗り
自分という船をめいいっぱい
生きるしかないのだ
今という この時を
2008.H20.6.12.thu
追記 
こんな詩(うた)を書くと「強いですね」という感想が返ってくることがある。
この世の初めから強い人間なんていません。
いっぱい泣いて、いっぱい苦しんで、それでもなお、負けてなるものかと、
人よりたくさん笑える楽しい事、喜ばしい事を支えに、
ここまできて、強くなってきたのです。
自分の強さは、家族を心配させないために、愛する人々を安心させるためにあります。
見栄やプライドや遠慮、強がって無理をして、
自分を崩壊させていく人が、あまりにも多すぎる。
どこのサイトに行っても、必ず「鬱」「心療内科」「カウンセラー」の文字が並んでいる。
未曾有の災害に合ったなら、命を脅かす犯罪にあったなら、いたしかたない。
日常の生活の中での鬱はやっぱり、自分自身に原因がある。
それは、私も鬱だった時期があるから、判ること。
自分を見つめ直し、強がっている者の弱さを受け止められるようになれば、
道は開き始める。自分が変わらなければ、光は無い。
自分を幸せにし、未来に道を示すことが、現在生きている者の役目でもある。
自分の名が歴史に残らなくても、子孫に命の糸を繋げていく事。
人としての使命のひとつ。
ひがみ・ねたみ・嫉み・いやみ・嫉妬・
そんなものをまともに、受け取ることは無い。
これから、強くなるために大いに悩むべきだろう。
                        PN マル美
6月16日

「磁石」

優しい心や温かな気持ちは 人を惹きつける
怒りや皮肉な気持ちは 反発しあう
まるで同極の磁石の様
欲する気持ちは 自分に無い極の気持ちを探し
自分が望まない気持ちには 同じ力で反発する
反抗期の子供なら 尚更の事
親と子 似ていてあたりまえ
同じ感情でぶつかりあっても 離れるだけ
マイナスをプラスに プラスをマイナスに
感情を置き換えれば 近づき寄り添えるだろう
2008.H20.5.20.tue
6月14日

「語り合おう」

ねぇ 僕の手の平を見て 何が入っている?
そう 君への愛がひとつ ジョークっぽい?

ねえ 語り合おうよ
言葉はとても不自由で 窮屈で
心の中の 想いのすべてを 表すことはできないけど
それでも ねえ 語り合おうよ

手と手 唇と唇 肌と肌
触れ合うことで伝わるものも たくさんあるけれど
ねえ 語り合おうよ

僕は君の気持ちが もっと知りたいし
君に僕のことを もっと知ってほしい
たどたどしくて しどろもどろで 支離滅裂で
少しずつしか 話せないけれど
それでも ねえ 語り合おう

手をつなぎ 目を見つめ テレながら 肩寄せて
僕と君の将来の道行きを 未来の姿を
ねえ 語り合おう
ふたりの時を重ね合わせるように 
ねえ 語り合おう
2008.H20.6.12.thu
6月13日

「あなたとともに・・・」

どんよりとした曇り空の重苦しさを
軽くしてくれるのは 
やっぱり あなたの声
しとしと冷たい雨の降る寂しさを
暖かな温もりで埋めてくれるのは
やっぱり あなたの笑顔
からりと晴れた青空を
一緒に楽しんでくれるのは
やっぱり あなたの笑い声
庭に咲いた花を 
共に眺めてくれるのは
やっぱり あなたの眼差し
私がほしい人肌の温もりは 
やっぱり あなただけ
2008.H20.5.20.tue
 
追記  人と「愛し愛される」ということの中には 痛みや苦しみも含まれている
     喜びや優しさと常にワンセットだから、しかたがない
     だから、どう受け止め どう向き合うのかで
     幸不幸の度合いが変わってくる
     自分の幸せのためであっても、人の話に耳を傾け 人のために行動が出来、
     自分を省みて、好転を望む人は いつだって幸せな気持ちに満たされていく
                                 PN マル美
     
6月9日

お悔やみと哀悼と

あまりにも悲惨すぎて 言葉になりません。
心が痛みます。
恐れていたことが 具現化されていきます。
光を嫌うものは狂喜へと向かい
光を求めるものは辛苦を味わう
でも やはり人は光に満ちた世界へと
向かわなくては 人類としての
生き残りが出来なくなる
不運が 自分の家族の横を通りすぎ
不運にめぐり合わない体質作りをするしかない
追悼週間とさせてください。
心からのご冥福を
6月6日

「絶望とは・・・」

絶望とは
手足を縛られて身動き出来ない状態で
銃口を突きつける者の瞳に映る景色
 
絶望とは
暗闇で突然押し倒され叫ぶ間もなく
首を締め付ける者の背後に広がる星空
 
絶望とは
いつも通りの日常の延長の上のはず
崩れた壁に下敷きになり室内から仰ぐ青空
 
絶望とは
枯れた大地で水を求め彷徨い
力尽きた体に降り積もる砂の音
 
絶望とは
割れた氷の間に落ち這い上がることも
叶わないまま沈んでいく水面の光
 
・・・まだ
絶望するほどの状況じゃあない
・・・まだ
絶望するほどの景色でもない
まだ まだ まだ まだ まだ
手を施す余地がある
微笑むことができる
考える時間もある
絶望という名の景色を自分でつくってはならない
自分から探すものでもない
第三者から強制された時 見せられるものだ
可能性を持っているうちに
軽々しく 絶望したなんて 言うな
まだ 出来ることがあるうちに・・・
2008.H20.6.6.fri
6月5日

「足跡」

ほんのすこし 足踏みすれば
春は 足早に駆け抜けてゆき
春の浮ついた気持ちを諌める 
つむじ風に 翻弄され 
行き先さえ 見失いそう
足元には 来た道を思い出させてくれる 足跡
足跡を背にして また 前を向いて 歩いていこう
まだ 歩ける足がある
まだ 信じられる自分がいる
新しい足跡をつけ 進め 進め
それが かたつむりと同じでも
光る軌跡を残し 進め 進め
今 できることをするために
2008.H20.5.19.mon
6月4日

再掲載「夜空のかなたへ」

星空を見に行こうと 
誘われるがままに 夜のドライブへ
町から遠ざかり 横道にそれ 防風林に挟まれた 
じゃがいも畑の中の 農道で車を止めると
街灯もひと気も無い 満天の星空の下
うっとりと見上げて 星座を探す
腰に手をまわし 体を寄せ 
瞳の中の星あかりに導かれ 唇を重ねる
熱く沸騰する素肌に夜風が走る
星の瞬きに律動が重なる
夜空のかなたまで 飛んでいきたいと 
耳元で囁けば  あなたの鼓動が高鳴る
星くず散らばる闇の中へ吸い込まれていく
あなたの重みが わたしを地上につなぎ止める
星空の天幕 あなたの腕の中の温もり
幸せの星座が巡りくる
2007.H19.7.19.thu
6月3日

「生きるために・・・」

人間とは 皮肉な生き物でありまして
        遠くのものには 深く想いをはせ
近くのものには 空気の如く軽い扱いとなる
    遠くにあると 心配で気になるばかり
近くにあると うっとうしいばかり
自分から一番遠くに住む 動物の心配を本気でし
自分から一番近い 動物は害獣扱い
人間とは 都合のいい生き物でありまして
デジタルの力を信頼し 身をゆだね 過信している
アナログの中で生きている人々の 
                 飢えさえ見ないでいる
停電したら どうするの?
故障したら どうするの?
記録が消去されたら どうするの?
あなたも消去されちゃうのかな?
人間とは 皮肉なものですね
経済的発展としている都市部には 
     バランスを崩した者が溢れ
機械化も進まない 貧困な地域には
  希望を忘れない輝く瞳の子供達が溢れている 
この アンバランスを どう読み解く
この 不自然を どう 修復していく
たったひとりの力では 
  何も出来ないと嘆くだけなのか
たったひとりが気付いたからといって
  何が出来るのだと 皮肉るだけなのか
何もせず 何も考えず 何も変えたくないなら
遠くに住む動物が死滅しようが 
       嘆くこともないだろう
遠くに住む子供たちが 病床で苦しもうが
   耳を 目を 塞いでいろ
なすべきことをせよ
笑われようが からかわれようが
 たったひとりでも
なすべきことをせよ 
 人として 誇り高く 生きるために
2008.H20.6.3.tue 
6月2日

「風」

風が伝える 大地の声
風のささやき 
風のつぶやき
風の嘆き
風は伝える 大地の痛み
風の涙
風の苦しみ
風の哀しみ
風よ 風
あなたが運ぶ 苦しみを受け止めよう
あなたが伝える 嘆きに答えよう
愛している 愛している 愛している
風よ 風
あなたにささげよう この気持ち
あなたに預けよう この想い
風よ 風
大地に伝えて 大地に運んでおくれ
この愛を
愛している 愛している 愛している
風よ 風
両手を広げ あなたのすべてを受け止めよう
両腕で あなたのすべてを抱きしめよう
この気持ちと共に
愛している 愛している 愛している
そしてすべてを 解き放とう
2008.H20.5.19.mon